診療案内
・精神科の
治療について
日々の仕事や家庭の中でさまざまなストレスに直面しながらも、こころとからだの不調を感じることはよくあります。
そのような方々に対して、他人に相談しにくいこころの問題や、一人で抱え込んでしまう悩みについて、どうぞお気軽にご相談ください。
こころの病気一覧
さまざまなこころの病に対応しています。
専門医が丁寧にお話を伺い、患者様一人ひとりの症状に合った治療計画を立てます。
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うつ病
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気持ちが沈んでしまったり、何事にも喜びを感じられなくなるような、長引くこころの病気です。
また、人によっては、先に頭痛や吐き気などの身体的な症状が現れることもあります。
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適応障害
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適応障害は、ストレスや圧力の結果として心理的な不調を招く状態を指します。
一般的に、働き盛りの人々や学生など、ストレスの多い環境にある人々に発生しやすいとされています。
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双極性障害(躁鬱病)
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双極性障害(躁うつ病)は、気分の変動が極端に現れる神経精神疾患です。
躁状態とうつ状態を繰り返す周期的な気分の変化が特徴であり、症状の重さや周期の長さは人によって異なります。
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パニック障害
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パニック障害は、突然の強い不安や恐怖が発作的に現れる精神障害です。
パニック発作として知られるこの症状は特徴的であり、心身にさまざまな身体的な症状が出現します。
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自律神経失調症
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自律神経失調症は、自律神経の調節が乱れることで引き起こされる疾患です。
自律神経は心臓の動きや血圧、消化器官の働きなどを調節しています。
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強迫性障害(OCD)
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強迫性障害(OCD)は、自分の意志や思考とは異なる内容が頭に浮かんできてしまい、その内容を払拭または振り払おうとするために不合理な行動を繰り返す病気です。
人口の2%程度が経験し、日本では40人に1人が発症すると言われており、決して珍しい精神疾患ではありません。
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むずむず脚症候群(レストレスレッグス)
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むずむず脚症候群は、レストレスレッグス症候群とも呼ばれ、座ったり、横になったりすると、主に脚にむずむずする、ぴりぴりする、痛み、かゆみなどの強い不快な感覚が現れる症状です。場合によっては、脚だけでなく腰や背中、腕や手にも症状が現れることがあります。
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睡眠障害(不眠症)
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睡眠障害は、質の高い睡眠を得られず、日常生活に支障をきたす状態を指します。
入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒など、さまざまな症状が現れることがあります。
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社会不安障害(SAD)
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社会不安障害(SAD)は、公の場での注目や評価に対して強い不安や恐怖を感じ、自らが恥をかくのではないかという心配や強い不安を抱く心の障害です。
この症状は、あがり症とも呼ばれます。
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全般性不安障害(GAD)
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全般性不安障害は、日々の生活で漠然とした不安や心配を慢性的に抱える病気です。
この状態が持続すると、身体的な症状や精神的な症状が徐々に現れ、負のスパイラルが生じる傾向があります。
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過敏性腸症候群
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過敏性腸症候群は、特に消化器の疾患がないにも関わらず、慢性的な腹痛が起こったり、下痢・便秘などの便通異常が長期間続いたりする病気です。
主な原因は、ストレス、不安、恐怖、抑うつなどの心理的要因や自律神経の乱れといわれています。
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統合失調症
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統合失調症は、幻覚や妄想などさまざまな症状が現れる精神疾患です。
10~20歳代の青年期から成人期にかけて発病することが多いとされていますが、中年期以降に症状が現れることもあります。
主な発達障害・
気質の一覧
主な発達障害・
気質の一覧
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ADHD(注意欠陥障害・多動症)
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ADHDは、不注意や多動性、衝動性が主な特徴の発達障害です。
幼少期からこの症状が続くことが多いものの、「個性」と捉えられ、気づかれないこともあります。
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ASD(自閉スペクトラム症)
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ASD(自閉症スペクトラム)は神経発達障害の一つであり、社会的な相互作用やコミュニケーション、行動のパターンにおいて特徴的な制約が見られる状態です。
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HSP
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HSPは、神経が繊細で感受性が高い人のことを指します。外部からの刺激に鋭く反応し、情報や感情を深く考える傾向があります。
そのため、一般的には繊細で慎重な性格であり、感情豊かであることが多いとされています。